「グローバルウェブ」を牽引する第一要素は、地球全体をターゲットと自然に考える発想です。20世紀末までは、グローバルといっても米欧日プラスアルファで10億人くらいの人口を相手にものを考えればよかったわけですが、今は、中国、インド、ロシア、ブラジルといった新興国群の中間層以上で構成される「次の10億人」、そしてさらには「残りの48億人」へと対象を広げていかなければなりません。全世界のインターネット人口は2010年中には19億人とほぼ「次の10億人」まではカバーされるようになり、未来の成長機会はさらにその先にあります。[42ページ]
— 梅田望夫
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